今年は、老施協HALプロジェクトへの参加も大きなイベントでした。
こちらの研究発表にも、当施設の職員がご一緒させていただきました。
合同発表のタイトルは
「日本初!介護ロボットHALを活用した腰部負荷軽減PJT
〜埼玉県内6法人7施設による合同研修〜」福祉研究大会としては珍しい、寸劇スタイルの発表だったため、
お昼休みに緞帳の下がった舞台をお借りし、立ち位置の確認などが入念に行われました。

その後はリハーサル室に移動。
発表を成功させたい!との一心で、真剣に練習に取り組みます。

出演者は各施設から2名ずつ、総勢14名です。
悠う湯ホームからは、
悩めるケアワーカーの声(新井=正面奥に並んだ列の一番左)と
HAL Master(B)(小宮=中央の水色シャツ着用)として参加させていただきました。
そしてついに本番。
プロジェクトの背景と目的の説明から始まって

悩めるケアワーカーの前に、救世主HAL Masterが参上!

「装着型ロボットHALだよ!」
「中腰の姿勢を支えてくれるよ!」「腰への負担の軽減に役に立つよ!」
「体重の重いご利用者が安心してケアを受けてくれるよ!」
ケアワーカーさんもHALを装着してみます。

「あれっ?中腰が楽だ!」
「HALが後ろから引っ張って支えてくれているのかぁ。」
「これなら仕事も楽しく頑張れそう!!」影の声
「そうです。HALは日常の小さな動作もアシストしてくれます。
少しの腰への負担も、毎日毎日積み重ねていくと、腰痛の原因になります。
また、ちょっとした腰の痛みを悪化させないためにも、私達のケアも重要です。」

「みんなもHALを使って楽しく仕事しよう!!
プロジェクト参加、待ってま〜す!!」
全部で10分以上のシナリオを、ミスもなく練習どおりに進行。
みなさんお疲れさまでした!
違う施設から集まった職員がぴったり息を合わせて発表できた、とても嬉しい光景でした。
プロジェクトはまだまだ続きます。今後の活動にご期待ください!
埼玉県老施協 HALプロジェクト メンバー施設:
6法人7施設(2018年10月31日現在)
社会福祉法人崇徳会 特別養護老人ホーム マザーアース(ふじみ野市)社会福祉法人ふじみ野福祉会 特別養護老人ホーム むさしの(富士見市)社会福祉法人杏樹会 特別養護老人ホーム 杏樹苑爽風館(入間市)社会福祉法人杏樹会 特別養護老人ホーム 杏樹苑滔々館(入間市)社会福祉法人永寿荘 特別養護老人ホーム 扇の森(さいたま市)社会福祉法人愛の泉 特別養護老人ホーム 愛泉苑(加須市)社会福祉法人みなの福祉会 特別養護老人ホーム 悠う湯ホーム(皆野町)
posted by みなの福祉会 at 18:30|
介護ロボット